玖珠郡玖珠町太田4041 (平成26年3月29日)
東経131度08分23.77秒、北緯33度19分19.95秒に鎮座。
この神社は、陸上自衛隊玖珠駐屯地の北3km程の辺り、太田の町の北外れ、山裾に鎮座しております。
御祭神 妙見様(天御中主大神)・八幡様(品陀別大神)・祇園様(素盞鳴尊)
御由緒
旧記伝承によると平安時代末期に鎮西八郎源為朝ががこの地に居住し、妙見、八幡様を尊崇し武運長久を祈願した。為朝没後里人が永日山頂(現社殿背後の山)に社を建て妙見、八幡様を祀った。此の社が天祖神社元宮である。
永禄8年(1565)に御遷宮になった。本殿の棟札によると、この社殿の造営にあたって豊後の三老として名高い吉弘鑑理(大友宗麟の家老)が中心となり旧古後郷の有力者が神器、諸道具を寄贈している。
この頃当地に起った戦火により社殿の一部を焼失したが、江戸時代寛永20年(1643)と元禄15年(1702)にお森藩主久留島公により修復された。明治6年(1873)には村社に列せられ、旧古後郷の総氏神として尊崇され今日に至っている。
境内由緒書き より
境内の100m程南に立つ一の鳥居
神橋
参道入口の二の鳥居
神橋と参道
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(文久元年(1861)辛酉9月建立) |
拝殿
拝殿縁側の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿内部
本殿覆屋
脇参道の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(昭和13年(1938)9月建立) |
元宮参道入口。徒歩20分とありm、あす。