白鬚田原神社

杵築市大田沓掛1693 (平成26年3月31日)

東経131度33分08.36秒、北緯33度29分59.73秒に鎮座。

この神社は、市役所山香庁舎の北西1.5km程の辺り、人家が点在する田園風景の中、ひっそりと鎮座しております。どぶろく祭りが有名なようです。左利きの人は是非祭に参加されては如何でしょうか。10月17日の前日祭と、18日の例大祭から成るようです。

御祭神 瓊々杵尊・猿田彦大神・天宇受売命・他51柱

元明天皇の和同3年(710)近江の白鬚宮の神霊が田原荘森ノ樹に示現す。鎌倉時代以後、城主田原氏代々崇敬し、後村上天皇の田原直平、此の地飛鳥谷に奉遷し、宝陀寺の悟庵禅師と共に奉仕す。江戸時代に三藩主細川氏、小笠原氏、松平氏相次ぎて崇敬し、その間社領金品の献納等枚挙に遑有らず。明治5年(1872)郷社に列し、明治30年(1897)大蔵省より濁酒醸造の許可あり。神域全て森厳に神威益々光被し給ふ。即ち皇紀2670年、平成22年(2010)御鎮座1300年記念として茲に其の梗概を記して以って万世に伝ふ。
境内由緒書き より

神社遠景

参道入口

一の鳥居

神額

参道

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和15年(1940)9月吉日建立)
参道途中の仁王像

二の鳥居

神門

拝殿

拝殿内部

本殿


脇社

末社

末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
末社に寄り添う狛犬