会所八幡社

日田市日高 (平成26年3月29日)

東経130度56分43.30秒、北緯33度18分36.93秒に鎮座。

この神社は、JR久大本線・日田駅の南東500m程の辺り、比佐津公園の西側山麓に鎮座しております。

三芳刃連の西端が突き出た丘陵である。豊後風土記にいう、筑紫から日田に入った景行天皇を、比佐津媛が迎えたところと伝えられ、眺望にすぐれる。また大和朝廷から日田国造に任ぜられた鳥羽宿祢が、庁を設けて居住したので、会所宮とよんだとも云われる。
山上には弥生時代の甕棺の出土のほか、鳥羽塚などの古墳や古い社祠の類も多く、さまざまな伝承とともに日田の古代・中世に関係深い史跡の地である。
山麓の会所八幡社は、日田郡司大蔵永弘によって八幡三神が祀られ、現在は景行天皇と比佐津媛も合祀する。
境内由緒書き より

由緒書きはこの神社の説明では無く、比佐津公園の山頂近くにあると思われる久津媛神社を含めた、全体を会所宮と呼ぶようです。

神社全景

一の鳥居

二の鳥居

神額

神橋

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿