八津島(やつしま)神社

速見郡日出町豊岡5414 (平成26年3月28日)

東経131度30分40.40秒、北緯33度22分01.06秒に鎮座。

この神社は、JR日豊本線・豊後豊岡駅の北東1.5km程の辺り、日出港のすぐ北側に鎮座しております。

御祭神 天忍穂耳尊・天穂日尊・天津彦根命・活津彦根命・熊野橡樟日命・湍津姫命・田心姫命・市杵島姫命

御由緒
天平6年
天徳6年
文暦元年
延徳2年
永禄2年
永禄7年
慶長6年
元和7年
元禄2年
享保8年
寛保2年
延享3年
寛延元年
 734
 962
1,234
1,490
1,559
1,564
1,601
1,621
1,689
1,723
1,742
1,746
1,748
島津掃部大輔宇佐高春宮川の地に八神を祀り八津島大明神と号す。(1251年前)
日出浮津浜に二神を分祀し日出八幡宮と号す。
御鎮座500年祭を斎行府中浜中(今の大分)にお船出あり、この年より津島善神王と改稱す。
辻間村と改稱す。
社伝改築上棟祝に大友氏より善神王に字額奉納(現存)
大友氏より石鳥居一基、狛犬二対、具足一領、弓一張奉納。
木下延俊日出藩主に封ぜらる。
藩主、田地高三石五斗寄進。
辻間村を津島村に復す。
八津島宮と改め善神王を脇神として祭る。
一千年祭9月2日より9月9日迄、壱万度祓神楽の神事、一千年祭富くじの発行あり。
3月22日夜、天火にて社殿焼失。
社殿改築。以下省略。
境内由緒書きはこちら。

八津島(やつしま)神社は、由緒記によると天平6年(734)、津島掃部大輔宇佐高春が守護神として建立したのではないかと推測されます。境内には、当時をしのばせる石畳の参道、大友宗麟が寄進したといわれる二の鳥居があります。
 古い歴史をもつ神社だけに祭りも古来より盛大に催されており、現在も10月の秋季例大祭の日には日出の伝統芸能である津島神楽、辻間楽が奉納されています。
ひじまち観光情報公式サイト より

参道入口と一の鳥居。左手は満福寺。

大友義鎮(宗麟)寄進の二の鳥居。

参道

境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和4年(1929)8月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社
面神様(頭病の神)

神楽殿