村落石獅子

南城市玉城百名1135付近 (令和2年2月29日)

東経127度47分13.15秒、北緯26度08分05.64秒に鎮座。

この石獅子は、南城市役所の南南東3km程の辺り、玉城百名の街外れ道路脇に置かれております。

百名之獅子由緒
シーサーは中国より14,5世紀頃琉球にもたらされた。17世紀頃各地に広がったといわれ、百名区には5体のシーサーが昭和30年代まであり、現存するシーサーは2体である。(1体は公民館敷地内)そのうちの1体が百名3班(字百名756番地付近)に設置されていたのがこのシーサーです。
昭和50年代の道路拡張により移動を余儀なくされ、近くに長年仮置きされていた。近年区民の発案により移設が検討され、百名区を火災や疫病から守るために(魔除けとして)区の出入り口であるカチャ原割取(現在地)に設置された。
境内由緒書き より。

全景

道路脇の石獅子。拡大写真はこちら。