出雲大社沖縄分社

那覇市古島1-16-13(平成20年1月24日)

東経127度42分19.45秒、北緯26度13分34.32秒に鎮座。

 この神社はゆいレール・古島駅の南東約100mに鎮座しています。
 道路端に建つ社号標右側から、5対もの狛犬が監視する屋根付きの参道を突き当たりまで行くと、参道は90度左に曲がり、境内に入るとやや大きめの石獅子の後ろに、出雲大社のミニチュア版のような大社造の拝殿が建ち、同じく出雲大社の大注連縄を縮小した感じの注連縄を架けていました。もちろん参拝方法も出雲大社と同じく二礼四拍手一礼です。その後本殿も拝見させていただきましたが、狭い空間に建てられてはいますが、大社造でどっしりと落ち着いた佇まいの社殿でした。又、本殿横に建立された五重屋根の燈籠は鹿児島市・照国神社で見かけたものと同じく、屋根の四方に狛犬の頭が配されている珍しいものでした。

 御祭神:大國主大神
 例祭日:新年祭・1月1日、秋祭・11月23日、月始祭・毎月1日
 由緒:島根県の出雲大社から分霊勧請された分社ですが、残念ながら今のところ創建年は分かりません。

神社入口 参道の様子
入口左の一体だけの石獅子
社殿側面、道路に向かって置かれた中国製狛犬
参道脇にずっと等間隔で置かれた狛犬5対
境内入口に置かれたやや大きめの石獅子
拝殿
大社造の本殿 脇社
屋根の四方に狛犬の頭が配されている珍しい燈籠