村落石獅子

那覇市首里崎山町1-77-2付近 (令和2年2月28日)

東経127度43分21.07秒、北緯26度12分35.37秒に鎮座。

この石獅子は、沖縄自動車道・那覇ICの北西400m程の辺り、高台住宅地の崎山公園の中に置かれております。

御茶屋御殿石造獅子
1677年につくられた王府の別邸御茶屋御殿にあった石造の獅子で、火難をもたらすと考えられた東風平町富盛の八重瀬岳に向けられていました。
18世紀、文人として名高い程順則が、御茶屋御殿を詠んだ漢詩「東苑八景」に「石洞獅蹲」と記され、御殿を火災やその他の災厄から守る獅子が称えられています。
もとは、現在の首里カトリック教会の敷地にありましたが、がけ崩れの恐れが生じたので、現在地に移しました。
境内由緒書き より。

入口

全景

御茶屋御殿石造獅子。拡大写真はこちら。