瀬嵩御宮

名護市瀬嵩27-1付近 (令和2年3月1日)

東経128度03分08.49秒、北緯26度32分42.61秒に鎮座。

この神社は、名護市役所の南東8km程の辺り、大浦湾の海岸近くに鎮座しております。

御祭神 不明

由緒
瀬嵩御宮(せだけおみや・シダキウタキ)
現在は「お宮」とよばれ、拝殿・神殿があるが、神名は不明。かつては香炉があるだけで、森全体が「ウタキ」と呼ばれていた。大湊嶽ともいい、戦前は汀間ノロ管轄の大浦・汀間・安部の神女が1月元旦のハツウガンをおこなった。かつてはハツウガンと九月九日の神山の掃除以外には立入りが禁じられ、掃除が終わると、家ごとに十尋(ひろ)の左縄を出し、御嶽の前に幾重にも張り渡した。
瀬嵩御宮がどの様に発祥の経路をたどったかは定かではなく、察温の森林政策の遺物ではないかとの説もあるが、それ以前に何かのかたちで原始的崇拝の根源があったのではとないか思われる。改築1974年(昭和49)11月24日。
名護大百科事典nagopedia より。

神社入口

神額

拝殿

本殿


大浦湾