大隅(おおすみ)神社

津山市上之町78 (平成26年7月20日)

東経134度01分05.10秒、北緯35度03分42.21秒に鎮座。

この神社は、JR因美線・津山駅の北東2km程の辺り、津山東高の南側斜面に鎮座しております。

御祭神 大己貴命・少彦名命

由緒
当社は和銅年間(708〜714)以前より祀られており、この地の山澤、原野を開拓し國造りの化身と崇められた信仰無類の「豊手」という異人が出雲國日隅宮(今の出雲大社)を勧請し、大隅宮と称したのが鎮座の起源と伝えられている。
当社の縁起・古證文等は、天文年中(1532〜1554)尼子晴久乱の折、更に永禄年中(1558〜1569)凶徒の災によって紛失し、又宇喜多直家は当国を領したとき刀剣・甲冑・筒丸を奉納したと伝えられている。
元は600m東の地に祀られていたが、美作国森忠政公が鶴山に築城し城下町が賑わってきた元和6年(1620)3月現在地に遷され、以来大橋以東の産土神として崇敬されている。
当社は鶴山城鬼門守護として代々国主の崇敬厚く、社領の寄進、社殿の造営・修理が行われた。現在の御本殿は、貞享3年(1686)に再建されたものである。
境内由緒書き より。

参道入口

参道入口のスリムな狛犬。拡大写真はこちら。
(明治2年(1869)己巳9月建立)

参道

神門

参道

左右の脇社

拝殿

社殿全体

本殿


末社