大野神社

苫田郡鏡野町土居1485-1 (平成26年7月21日)

東経133度56分20.67秒、北緯35度05分53.01秒に鎮座。

この神社は、男女山公園の北東側麓に鎮座しております。

由緒
苫田郡大野村大字円宗寺字山崎鎮座村社乙清神社、同所鎮座村社八幡神社、同所大字土居鎮座無格社女山神社、並びに乙清神社の境内社の御先神社の各社を大正九年同村大字男山の無格社男山神社の旧社地に合祀して大野神社と改称した。昭和四十七年豪雨で境内が崩壊したので同四十八年現地に遷座した。
岡山県神社庁公式サイト より。

抑々我が郷土の鎮守大野神社は大正10年(1921)、古く天平年間(729〜748)に縁起を有する。大字円宗寺の乙清神社と同所内の由緒深き八幡神社を合併し男山東麓の男一神社旧跡の聖地に奉祀せしものなり。
爾来氏子の象徴として崇敬せし所、昭和47年(1972)稀有の豪雨に遭遇、社前を流るる香々美川大氾濫し危うく建造物を残して境内は崩壊流失し、このまま社殿を存祀するは不可能の惨状を呈するに至れり。氏子等恐懼之を憂い協議、現地に遷座を決し神社遷座運営委員会を結成し事業を推進す。然る処社殿の老朽甚しく改新築並びに敷地の造成、其の他総経費壱千五百万円余を要し之を賄うに氏子及び崇敬者の浄財寄進を請い、又移転の労力は全氏子奉祀することとす。而して昭和48年(1973)12月二事に着手10月竣工同年10月7日厳粛盛大に遷座の式典を挙行なした。
北の地一帯は風光明媚男女山公園の中央に位し而も境内は幽玄にして眺望ひらけ神域として絶佳の地なり。茲に神社永遠の安泰を翼い弥々崇敬の念を篤くし益々郷土の発展と氏子相互の親睦を図らんことを誓う。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(慶応元年(1865)乙丑9月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社
末社 磐座