総社市小寺350(平成21年8月24日)
東経133度45分00.12秒、北緯34度40分47.42秒に鎮座。
この神社は総社市消防署の北側に参道の入口があり、市営斎場の東に鎮座しています。地図上では市営斎場から直ぐに見えたのでそちらを探しても参道は見つからず、ぐるっと回ってウロウロしながら、結局は吉備線近くの南側から消防署に辿り着き、鳥居を見つけてやっと参拝の運びとなった思い出の残る神社です。
参道入口近くには梵鐘があり、玉乗り狛犬の後ろ側、大きな木の下に鳥居が建ち、境内まではおよそ300m、左手は消防署やはばたき園などの建物が建つ明るい環境で、右手は深い森の参道が続きます。境内入口には注連柱が立ち、陽の光が差し込む境内では弘化3年生まれの出雲構え獅子がで迎えてくれ、境内中央には社殿が建立され、周囲には境内社が祀られています。
この社には案内がありませんでしたが、門田と小寺地区の産土神で、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
参道入口 |
参道入口にいる明治17年生まれの玉乗り狛犬 倉敷の石工さんの作品ですが、体表の瘤まで綺麗に残っている、かなり出来の良い狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(倉敷住石工・藤田徳松 明治17年(1884)甲申9月建立) |
神橋と参道入口の明神鳥居 |
参道入口から境内まではおよそ300m、左手は消防署やはばたき園などの建物が建つ明るい環境で、右手は深い森の参道が続きます。 | |
境内入口 |
境内の様子 |
境内入口にいる弘化3年生まれの出雲構え獅子 阿は右前足で毬遊び、吽は飛び出しそうな子狛を宥め賺して押さえている、というような感じの狛犬達です。笑っているかのような穏やかな狛犬ですが、背中の真上に乗っている太い尾が如何にも重そうですね。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(弘化3年(1846)11月穀且建立) |
拝殿 |
本殿 |
境内社 | 境内社 |
境内社:祇園神社 | 境内社:地神 |
境内社:稲荷神社、荒神社 | 境内社:木野山神社 |
境内社:戸隠神社、和霊神社、 御佐幾神社、御崎神社 |
境内社:地神 |