御崎(おんざき)神社

瀬戸内市牛窓町鹿忍5422(平成21年8月23日)

東経134度08分07.96秒、北緯34度36分44.11秒に鎮座。

 この神社は雇用促進住宅牛窓宿舎の西の小丘上に鎮座しています。坂道の途中にある入口には鳥居が建ち、尾根筋までは石段が続きます。そこから平坦になった参道は二回左折して境内入口となります。境内入口には嘉永6年生まれの備前焼宮獅子がいて、正面に焼き板で造られた拝殿、流造りの本殿が建立されていますが、本殿前にも小さな備前焼狛犬が頑張っていました。又、境内社の稲荷神社には備前焼のお狐様が二対、とても優雅なお姿を見せてくれています。

 御祭神:大己貴命、大物主神
 祭礼日:5月第2日曜日・例祭
 境内社:稲荷神社他
 由緒:旧村社で、勧請年月は不詳であるが、往古出雲の小濱より御遷座されたと口碑があり、寛文8年(1668年)の新築棟札に古来霊験著しく、社殿等の修理改築は信徒の寄付に依って充てられたと言う。現在も町内の信者を始め他地方からの参拝者が多く、霊験ありと言う。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)

社頭
入口の明神鳥居 鳥居に架かる額
石段の参道
参道の様子
境内入口
境内入口にいる嘉永6年生まれの備前焼宮獅子
狛犬の拡大写真はこちらで
(伊部村住 木村儀三郎貞幹・同杢助貞直 嘉永6年(1853)建立)
拝殿
本殿
本殿前にいる極々小さな備前焼宮獅子
吽には角が付いています。
狛犬の拡大写真はこちらで
境内社 境内社
境内社:稲荷神社
稲荷神社前にいる備前焼のお狐様
稲荷神社拝殿内にいる備前焼のお狐様
地神 忠魂碑
境内から見える播磨灘の風景