百枝八幡宮

瀬戸内市邑久町尾張398 (平成25年11月4日)

東経134度05分42.93秒、北緯34度39分39.09秒に鎮座。

この神社は、瀬戸内市役所のすぐ南、というかすぐ裏とゆうべきか、そんな町中に鎮座しております。

御祭神 仲哀天皇・応神天皇・神功皇后

由緒
当社の現在の宮地は、大古邑久郡の中部一帯が海であった時、小高い砂地であり海の中の浮地であった。その中に1本の松が挺然屹立し、その浜辺に打寄す白波は日の出を受け、月光麗朗影を描き黄金色をなし、瀬戸内を航海するものの霊場として、海上安全の神・尾張連の祖、高倉下命を祀った。
当時、瀬戸内海交通最大の障害は霧であった。その霧を払うために祀られていたと想像される。
現在の百枝八幡宮が尾張の総氏神として鎮座されたのは、宝亀2年(772)に高砂山系の早稲田の里、休所(現在の山手半田)に鎮座されていた正五位下稲戸明神から奉遷された。古文書によると、当時はその老木の枝が百枝もあることから「金海百枝松八幡宮」と称されていた。
岡山県神社庁公式サイト より

境内由緒書きはこちら。

神社入口。対面は邑久高校。以前は馬場であったのが、運動場に提供させられたようです。

鳥居

神橋と随身門

随身門前に佇む浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(明治31年(1898)8月建立)
随身様

拝殿

狛犬というより犬に近い狛犬。拡大写真はこちら。
(天保11年(1840)庚子1月吉日建立)

本殿


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