大神(おおが)神社
岡山市中区四御神381(平成21年8月22日)
東経133度58分58.89秒、北緯34度41分39.74秒に鎮座。
この神社はJR山陽本線・東岡山駅の北北西1500mに鎮座しています。入口には大きな灯籠と台輪鳥居が建っており、右手の池の中に宗像神社が祀られています。鳥居のすぐ後ろには随神門があり、門を入ると広く綺麗な境内となります。境内正面には横に広い拝殿が建ち、拝殿の後方一段高く、玉垣内に流造の本殿が建立され、左右には浪速狛犬が頑張って見張り番を務めていました。。社殿左右には沢山の境内社が祀られていました。又、社殿左の少し高い部分には二対の備前焼宮獅子がのんびりと余生を送っています。
御祭神:大物主神、少毘古那神、三穂津姫神、大穴牟遲神
祭礼日:7月第2日曜日・夏大祓祭、10月第3土・日曜日・秋祭
境内社:御崎宮、稲荷社、八幡社、柿本神社、木之山神社、霊社、天満宮、若宮、宗像神社、梨本神社
由緒:延喜式神名帳に備前国26座の内、上道郡大神神社4座と記載されている。
創立年月は詳でないが、上古以来備前国の由緒ある神社である。
慶長年間(1596年〜1615年)の社領は一町七反八畝九歩とある。現在では境内地を残すのみである。
近年四御神付近の住宅地化・団地化とともに氏子の数も急速に増加している。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)
社頭 台輪鳥居 |
鳥居に架かる額 |
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境内社:宗像神社(三女神) |
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境内社:稲荷社(倉稲魂神)・八幡社(応神天皇) |
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境内社:梨本神社(味須岐高毘古禰神) |
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境内社:若宮(太田多泥古命) |
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境内社:柿本神社(事代主命) |
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境内社:木之山神社(大山祇命?) |
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境内社:霊社・天満宮(菅原道眞) |
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本殿左側でひっそりと余生を送っている先代の備前焼宮獅子
建立年代はありませんが、制作者が嘉永から慶応にかけて活躍した木村儀三郎貞幹なので、多分江戸時代末期の建立と思われます。 |
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本殿左側でひっそりと余生を送っているもう一対の先代備前焼宮獅子 |
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