箕島(みしま)神社

岡山市南区箕島2325-1(平成21年8月22日)

東経133度51分8.55秒、北緯34度36分24.86秒に鎮座。

 この神社は宇野線・備中箕島駅の北約500m、箕島小学校東に鎮座しています。表参道入口は石垣が組まれた上にあり、境内にはいるとすぐ広島型玉乗り狛犬がおり、境内中央奥には、双殿造りと呼ばれる2つの社を1つの拝殿で繋ぐ珍しい形式の拝殿が建っています。本殿はそれぞれ別棟の流造りで造営されています。
 全てが明るく綺麗な神社でした。

 御祭神:櫛振命
 祭礼日:1月1日・歳旦祭、1月14日・お火焚き祭、5月5日・春の大祭、8月5日・夏の大祭、10月第二土・日曜日・秋季大祭、11月15日・七五三寿祭
 境内社:2社
 由緒:勧請年月日は不詳であるが、箕島には氏神が東西にあり、現箕島神社の境内地に八幡宮がある。東部の汗入の汗入御崎宮を八幡宮境内に遷座し、箕島神社と改称した。
 現在本殿が二棟あるのは、両氏神を一境内に奉斎したためである。
 明治12年12月村社に列格した。明治14年4月に幣殿・拝殿・神供所を移転造営した。明治44年2月、無格社9社を合祀した。 旧領主花房家の崇敬が篤く、汗入に御鎮座当時の御社殿は花房家の造営によるものである。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)

社頭 社号標
境内の様子
境内入口にいる明治34年生まれの広島型玉乗り狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治34年(1901)6月建立)
拝殿
双殿造りと呼ばれ、2つの社を1つの拝殿で繋ぐ珍しい形式の拝殿です。
向かって左が八幡神社、右が御崎宮かと思われます。
八幡神社?拝殿 御崎宮?拝殿
 
八幡神社?屋根上の面白狛犬 御崎宮?屋根上の象




八幡神社?本殿 御崎宮?本殿
 
境内社 末社
東参道入口 東参道入口に建つ社号標