岡山市東区百枝月1466 (令和5年1月7日)
東経134度04分05.70秒、北緯34度40分29.48秒に鎮座。
この神社は、JR赤穂線・大富駅の北2km程の辺り、百枝月の街外れに鎮座しております。
御祭神 仲哀天皇・応神天皇・神功皇后
由緒
当社の由緒沿革は不詳である。「岡山市の近世寺社建築」に次の通り記載されている。
本殿は三間社で屋根は入母屋造りである。柱は本柱が円柱、庇を几帳面取り角柱とする。組み物は大斗肘木。軒を一軒疎垂木とする。本柱と向拝は海老虹梁でつなぐ。正面側面三方に擬宝珠付き柱の高欄をめぐらし、向拝には浜床を設ける。柱間装置は正面中央間桟唐戸で、両脇間を板戸引き違いとし、背側面は全ての間を板壁とする。
材は松が中心で、向拝廻りは特に吟味された良材を使用している。
本殿の建立年代を示す資料はないが、木鼻や海老虹梁の渦の形状等の様式からみて、18世紀前期頃と思われる。
なお、向拝の軒を二軒にする計画があったのかも知れない。派手さはないが、堅実な仕事がされている建物である。
岡山県神社庁公式サイト より。
参道入口
鳥居
参道
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治39年(1906)丙午10月吉日建立)
随身門
随身様
拝殿
拝殿内部
本殿
稲荷神社鳥居
稲荷神社社殿
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末社