米来(めき)神社

真庭市目来589 (平成26年7月21日)

東経133度47分08.14秒、北緯35度04分26.74秒に鎮座。

この神社は、真庭市役所の東3km程の辺り、目来の街並を外れた山沿いに鎮座しております。

御祭神 大己貴命・仲哀天皇・応神天皇・神功皇后

由緒
創立時期は不詳であるが、大庭群美和郷の総社宮と称し朔幣に預かれる大社であり美作古社112社の1社であったと伝えられており、お追徃古より由緒ある神社として多くの人々の尊崇をあつめていたことが伺われる。
殊に、武将の崇敬が篤く、尼子晴久の家臣多賀対馬守久幸を奉行として、天文22年(1553)に社殿を造営している。
文禄年間(1590年代)には宇喜多氏の麾下として朝鮮出兵した大庭郷篠向城主江原兵庫助親次の将福島則盛より高麗犬一対が献納されている。
また、天保8年(1837)津山藩主松平慶倫より神鏡及び金子の寄進を受けている。
明治以降の社格では、近郷では一番早く明治6年に郷社に定められており由緒ある神社であったことは間違いないであろう。社名もこの時期に米來神社と改称されている。
岡山県神社庁公式サイト より。

参道と鳥居

神額

参道

拝殿

拝殿内部

本殿


祖霊社

末社