倉敷市徳芳(平成21年8月24日)
東経133度49分10.88秒、北緯34度37分10.19秒に鎮座。
この神社は大河行けの西に鎮座しています。神社の南側は崖で北側だけが開けています。参道は西側から続いていますが現在は境内に直接入れる様にもなっていました。参道途中に明治24年生まれの玉乗り狛犬がいます。
この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。ですが、同じ徳芳地区の西に同名社があり、そちらは寛政年間(1789〜1801年)に勧請され、御祭神が瀬織津比賣命ということですから、この社もそちらから分霊されたとか、何らかの関係があるのかもしれません。
参道入口 | |
参道途中に建つ明神鳥居 | 鳥居に架かる額「大河宮」 |
参道途中にいる明治24年生まれの玉乗り狛犬 尾が頭部や背中に付いているのは愛媛や広島で結構見かけました。一般に玉乗りは広島型といわれていますが、この狛犬は広島産の狛犬よりも顔つきが優しげで、どちらかというと愛媛の狛犬との共通点が多い様に思えます。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(明治24年(1891)建立) |
境内入口 | |
拝殿 | 拝殿に架かる社名板 |
本殿 | |
現在は道路から入るこちらの入口が使われているようです。 | |