倉敷市藤戸町天城1859(平成21年8月21日)
東経133度49分7.38秒、北緯34度33分41.44秒に鎮座。
この神社は茶屋町駅から南西に約800mに鎮座しています。参道左には倉敷市天城憩の家、右側には一般住宅が建つ間に社号標があり、狛犬の後ろに注連柱が建っています。参道はそこから約50mほど続き、石段の途中に鳥居、境内入口には割拝殿風の長床があり、境内正面に拝殿、本殿が建立されています。
御祭神:天照皇大神、大國主命
祭礼日:3月中旬の日曜日・春祭、10月中旬の日曜日・秋祭
由緒:旧村社で江戸時代までは廣田大明神と称していた。瀬戸内海沿岸の漁師が篤く崇敬し、又、古来から脳病に特異な御利益があり、当時最も多く食していた「エイ」という魚を食することを断って祈願したということから今でも脳病平癒の祈願が多く、エイの額や紙に書いたものが奉納され続けている。
また、池田公の墓地につらなり、池田公が墓参に際して祈願し、休息された。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)
165号線沿いの参道入口 | 社号標 |
参道入口にいる昭和9年生まれの狛犬 阿は玉乗り、吽は子狛を連れています。後ろ脚が短く、豚鼻の可愛い感じの狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(昭和9年(1934)6月吉日建立) |
参道入口に建つ注連柱 |
参道の様子 |
石段参道途中の明神鳥居 |
境内入口 |
境内入口に建つ割拝殿風長床 |
拝殿 |
本殿 |
拝殿唐破風上にいらっしゃる大黒様 今日も天城地域の五穀豊穣を 見守っているのでしょう。 |
末社 |