笠岡市吉浜1661 (平成25年11月3日)
東経133度29分03.16秒、北緯34度30分37.69秒に鎮座。
この神社は、JR山陽本線・笠岡駅から北西3km程の辺り、金浦湾の西側高台の中腹に鎮座しております。
御祭神 菅原道眞公
由緒
本神社の創建は延宝2年(1674)吉浜干拓地が完成したのを記念して、備後福山の藩主水野勝慶が造営されたといわれ、眼鏡橋は明治20年地元の石工が築き、ともに笠岡市の文化財に指定された。享保2年(1717)、寛政5年(1793)、文化13年(1816)に社殿の屋根修復。文政6年には拝殿の再建を行った。大正10年本殿、拝殿の修復。昭和25年10月本殿、神輿蔵の修理を行った。
岡山県神社庁公式サイト より
検索すると眼鏡橋とカキツバタがヒットします。神社よりそちらが有名なようです。もし行かれるなら五月をお勧めします。
参道入口。社号標には県指定重要文化財 眼鏡橋、市指定重要文化財 本殿と書かれております。
参道入口の岡崎型狛犬 | |
旧狛犬者陶製也、今改石像謹奉献為、昭和四十三年十月一日・・・旧狛犬は備前焼か?残念! |
参道
一の鳥居
カキツバタ池と眼鏡橋
眼鏡橋より見る二の鳥居
手水鉢
70貫の巨石からできているようです。この原石の採取場所は黒土の瀬戸で現在は高島となるようで、当時高島から吉浜の菅原神社まで、いくつもの空樽を石に結んで浮かせて舟で曳いて来たと伝えられております。
神門
神門前の浪速狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
随身様 | |
神門内の陶器製狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
中の境内
三の鳥居
神額
境内入口
境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(嘉永元年(1848)戊申9月吉祥日建立) |
拝殿
神額
拝殿内部
本殿覆屋
厳島神社 | 諸神社 |
吉備津神社 | 荒神社 |
「東風ふかばにほひをこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ」の歌碑。