諏訪大神社・八幡大神宮

新潟市西蒲区馬堀 (平成18年5月3日)

 この神社は旧巻町の馬掘地域内、383号線に面して鎮座しています。地図には単に諏訪神社とありますが、扁額に「諏訪大神社・八幡大神宮」と書いてあるので、そちらを取りました。
 案内が無く、創建由緒はわかりません、御祭神は諏訪大神社(建御名方命)、八幡大神宮(誉田別命)と思われます。
 明るい境内に、大きな両部鳥居が建ち、太い棒状の注連縄が垂れ下がっています。拝殿前には、自然石の上に台座が乗った狛犬が居て、本殿はこけら葺き流造、ここにも太く長い注連縄が架けられています。長い茎の稲藁を取るのが大変なこの時代にここの氏子さんはたいしたものと感心しました。

神社全景 両部鳥居の扁額には
「諏訪大神社・八幡大神宮」とありました。
拝殿 こけら葺き流造の本殿
建立年代不明の狛犬。顔が小さく太めの身体、尾の付き方が変わっています。