新潟市西蒲区升潟 (平成18年5月5日)
この神社は国道116号線の善光寺信号から、バスの通っている東側の旧道に入ると、すぐ左側に鎮座しています。
社号標の建っている入り口すぐには朱の明神鳥居が建ち、左右に木々が植えられた真っ直ぐな参道の奥には、アクリル板で保護された綺麗な社殿が建っています。その前には「これぞ、出雲丹後の典型。」とも思える狛犬が居て、参拝者を洞察しているかのように見えます。境内社に諏訪宮(建御名方命)がお祀りされています。
案内がなく由緒はわかりませんが、旧西川町升潟の産土神と思われ、御祭神は天照皇大神です。時代も変わったもので、天津神と国津神が同じ境内で祀られるようになりました。懐の広い日本の神様ならではの事でしょう。「唯一絶対の神である。」といっている何処ぞの神様にも見習ってほしいものです。さすれば世界中がもう少し平和に為るのではないでしょうか?
神社入口と社号標 | 社殿 |
明治29年生まれの出雲丹後狛犬。 凄い顔をしています。阿は口中に玉を含んでいます。 |
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(明治29年5月建立) | |
境内社・諏訪宮入り口 | 諏訪宮額 |
諏訪宮社殿 | |