白山神社

新潟市西蒲区馬堀(平成18年5月3日)

 このあたりには中世「館ノ腰」という城館があったとされ,この白山神社がその中心地と考えられています。
 神社そのものの案内はなく由緒はわかりませんが、もともと、越前の白山神社の別当寺・平泉寺は天台宗の寺院で、その荘園に白山神社が勧請されていったのが各地の白山神社の由来という説があります。御祭神は多くの場合菊理媛尊でその本地仏は十一面観音なので、明治以後の白山神社は、神仏分離以前は「観音堂」だったところが少なくないということです。 菊理媛尊とは、伊弉冉尊と伊弉諾尊を仲直しさせたとして、縁結びの神とされています。

社号標
神社入口
大正11年生まれの狛犬。姿勢が良く均整のとれた体つきをしています。
(大正11年5月吉日建立)
社殿 ご神木