三山神社

新潟市西区明田 (平成18年5月4日)

 この神社は明田地区の374号線に面して鎮座しています。基は屋敷神で今もその雰囲気を強く残す神社です。
 現在も住宅地の中の、一般住宅のお庭が境内と一緒になっている感じで境内には小さな子供のおもちゃが置いてありました。鳥居が建っていたにも関わらず入口を見逃し、付近を行きつ戻りつし、道路で話し込んでいたご婦人達に伺ってやっと探し出した神社でした。出羽三山を厚く信仰していた明田村の方が屋敷神として祀っていたものが起源です。因みに出羽三山とは、山形県庄内地方にひろがる月山・羽黒山・湯殿山の総称で修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者が集います。月山には月山神社・月読命(月山権現)、羽黒山には出羽神社・ 伊氏波神、稲倉魂命(羽黒権現)、湯殿山には湯殿山神社・大山祇神、大己貴命、少彦名命(湯殿山権現)をお祀りしており、これらを総称して出羽三山神社といいます。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

神社入口 神楽殿と社殿