大山祇神社

新潟市西区山崎 (平成18年5月4日)

 この神社は御手洗潟や佐潟公園の東、山崎地区に鎮座しています。
 山崎村古新田の産土神で、社殿改築のさい万治元年(1658)の棟札が見つかっているので、その頃かそれ以前の創建と想われます。江戸時代までは十二社大権現を祀っていましたが、明治の神仏分離のさい御祭神を大山祇命とし、社名も大山祇神社と改称しました。
 ここも赤塚坪山の草薙神社同様、参道の両脇に道切りのような長い注連縄が張られ、結界が施されていました。拝殿脇にも立派な両部鳥居が建ち境内社がありましたが、社名は分かりませんでした。

神社入口 拝殿
明治13年生まれの出雲構え獅子越後バージョン。眼や舌に彩色されています。
(明治13年4月吉祥日建立)
拝殿内から見た本殿正面 伊夜日子大神碑
境内社・金刀比羅社入口と社殿