天照大神

新潟市南区西笠巻新田 (平成18年5月5日)

 この神社は西笠巻新田地区の141号線に面して鎮座しています。
 「天照大神」というのはあくまでも御祭神名であって神社名ではないと思うのですが、地図にも拝殿内の額にも「天照大神」とあり、私達が「神明社じゃぁないの?」という根拠もないので、あえてこのままの名称で記載しました。
 この地域は両部鳥居が多いのですがここは台輪鳥居です。その鳥居には太めの注連縄が架かり、フサフサとした珍しい七五三の〆の子の藁が垂れていました。狛犬も天然パーマのような長めの鬣と大きな巻き貝のような尻尾を持った面白い構え獅子で、狛犬好きを楽しませてくれます。境内は手入れが行き届き、本殿は未だ新しいようです。

神社入口 「天照大神」の額
希少価値の高い大正13年生まれの構え獅子。
というには少々腰が引けている観が無くもないですが…。
この子達の尻尾も出雲構え獅子とは一線を画しています。
天然パーマのような長めの鬣と大きな巻き貝のような尻尾が面白い狛犬です。
(大正13年8月建立)
拝殿 拝殿内の様子
本殿覆い屋