諏訪神社

新潟市江南区東本町4 (平成18年5月6日)

 この神社はJR亀田駅の南約700mに鎮座する亀田町鎮守社です。
 亀田郷土資料館の案内によると、亀田がまだ中谷内新田と呼ばれていた承応2年(1653)に信州諏訪から勧請し創建されました。現在の社殿は天保2年(1831)に再建されました。弘化4年(1847)には、境内の神々しい光景が「亀田八景」に選定されています。
 主祭神は建御名方命、他に豊受大神、金刀比羅大神、菅原道真公を合祀するほか、高山、船戸山、所島の神明宮も合祀されています。(「新潟市神社探訪」参照)

神社入口 拝殿
拝殿内の天井絵 嘉永元年(1848)奉納の天狗面
台座には明治35年8月とあるのですが、狛犬は平成になって取り替えたのでしょう。
本場の出雲構え獅子平成版です。
本殿 御神輿堂
左から古峯神社・大山祇神社碑、
湯殿山神社碑、水神宮碑
亀田甚句碑