伊夜日子神社

新潟市江南区袋津1 (平成18年5月6日)

 この神社はJR信越本線・亀田駅の南南東約1.5km、信越本線の線路際に鎮座しています。
 弥彦神社の分社格で、元々は屋敷神として創建されたそうで、天香具山命を御祭神としています。ここでは約300年前から毎年7月14・15日に行われている「袋津まつり(伊夜日子神社大祭)」が有名で、木遣り音頭とともに、色とりどりの造花で飾られた燈籠がぶつかり合いながら袋津地区を巡行します。また、江戸時代の後期より伝承されている「山の下神楽舞」が奉納され、その年の五穀豊穣を祈願します。
 社地が広く、鎮守の杜も健在で、緑豊かで静かな境内では、マイナスイオンをたっぷりと含んだ清浄な空気を思う存分深呼吸し、身も心もリフレッシュ出来ました。

社号標
境内遠景 境内入口の両部鳥居としょうわ狛犬
拝殿 本殿
大正3年生まれの背高おでこ狛犬。
思慮深そうな顔で参拝者を値踏みしているように見えます。
(大正3年5月建立)