新潟市東区石山2 (平成18年5月6日)
この神社はJR信越本線・越後石山駅のすぐ西、290号線に面して鎮座しています。駅のすぐ傍ですが、鎮守の杜に囲まれた境内に一歩足を踏み入れると、外の喧噪は嘘のように静寂が支配する神域でした。
創建は、この地の開墾が始まった文禄年間(1592〜1596)と伝わっています。御祭神は建御名方命で,合殿に天照皇大神を祭っており、ということは、何時の頃か神明社が合祀された、ということなのでしょうか。安政の狛犬も素晴らしい出来です。
神社入口 | 境内の様子を拝殿前から振り返る |
安政3年(1856)生まれの出雲丹後こまいぬ越後バージョン。 身体の均整が取れ、鬣や尻尾の毛の流れが美しい、出来の良い狛犬です。 |
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(安政3年(1856)4月建立) | |
拝殿 | 本殿 |