新潟市東区榎町 (平成18年5月6日)
この神社は通船川と新栗ノ木川の合流地点の東、北越製紙などの工場が建ち並ぶ工場地帯に鎮座しています。ここにたどり着くまでの道路は、まるで工場の中に入っていくような感じだったり、ダンプカーに挟まれて怖い思いをしたり、本当にこの先に神社があるのかどうか不安いっぱいの気持ちを抱かせるものがありました。
いざ神社にたどり着くと鳥居はないし、社殿は入り口に背を向けて建っています。今では社殿正面にはフェンスが張られて入ることは出来ません。工場が出来たために入り口は塞がれてしまったのでしょう。
創建は定かではありませんが、享保20年(1735)の新発田藩の調査には「榎島諏訪大明神」として記載されているそうです。旧榎新田の産土神で、御祭神は建御名方命です。(新潟市神社探訪参照)
神社外観 | 境内の様子 |
拝殿 | 拝殿に架かる注連縄 |
本殿 | |
![]() |