宇太水分(うだのみくまり)神社

宇陀市菟田野古市場245 (令和4年10月14日)

東経135度58分24.71秒、北緯34度28分17.00秒に鎮座。

この神社は、宇陀市役所の南南東6km程の辺り、菟田野古市場の街中に鎮座しております。

御祭神 天水分神・国水分神・速秋津彦神

由緒
崇神天皇の時代に創建された古社。延喜式にも記載されており、古くから信仰を集めた。鎌倉時代に建てられた本殿(国宝)は、一間社隅木入春日造の3棟が並び立ち、速秋津比古神、天水分神、国水分神の水分三座を祀る。各棟とも大きさ形ともに同じ。本殿に向かって右側に、室町中期の末社春日神社本殿(重要文化財)と室町末期の末社宗像神社本殿(重要文化財)が並んで立つ。宇陀郡の総鎮守で水の配分を司る神を祀り、葛城水分神社、吉野水分神社、都祁水分神社をあわせた4社のみが大和の式内社の水分神社とされる。神社の周囲には源頼朝が幼少の頃に苗を植えたとされる杉が立ち並び、頼朝杉と呼ばれている。また、社殿の後には「薬の井」があり、服薬の際にその水を用いると良いとされる。
奈良県観光公式サイト より。

一の鳥居

神額

二の鳥居

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(石工 丹波佐吉 嘉永7年(1854)甲寅9月建立)

参道

拝殿

左より本殿第3殿、第2殿、第1殿、春日神社本殿、宗像神社本殿

国宝宇太水分神社本殿三棟(鎌倉時代(1318)創建)

春日神社々殿

宗像神社々殿


古市場恵比須神社鳥居

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正15年(1926)12月建立)

古市場恵比須神社々殿

金刀比羅神社

祓戸神社・稲荷神社