天理市山田町1183(平成23年1月4日)
東経135度55分46.97秒、北緯34度37分12.05秒に鎮座。
この神社は47号線・上山田バス停から北に一本入った道路に入口があります。参道は畑の中を通り、石垣の中央に作られた石段を上がると木製の明神鳥居と社号標が立てられた境内入口となります。境内は明るくすぐ左手には上山田公民館が建っています。千鳥破風付き入母屋造りの拝殿は落ち着いた雰囲気を漂わせ、その奥の石段の上に本殿の建つ上の境内が作られています。ここには素朴なはじめ進化系こまいぬがいて私達をとても楽しませてくれました。又、本殿、境内社は朱をベースに華やかな色彩が施されたとても綺麗な社殿です。
御祭神:高御産日神、神産日神、大宮売神、生産日神、御食津神、玉積産日神、事代主神
祭礼日:10月15日前の日曜
境内社:六社
由緒:境内に案内はありませんでしたが、サイト「奈良の寺社」に、「創建は不詳。往古は素盞鳴尊を祭神としていたが、明治時代に現在名に改称。往古は宮の谷に鎮座していたが、慶安年間(1648〜51)に分村にともなって現在地に遷座す。」とあります。
社頭 |
境内入口に立つ木製の明神鳥居と社号標 |
境内の様子 |
拝殿 |
本殿の建つ上の境内入口 |
上の境内の様子 |
本殿と狛犬 |
本殿前にいる素朴なはじめ進化系 吽には小さな突起があり、横から見ると小熊のように見えます。お腹の下に刳り抜きが無く、顔つきはしっかりと表情がありますが、鬣や尾は殆ど盛り上がりが見られません。浪速系が多いと思っていた奈良県で、こんな可愛い子達に会えるとは考えてもいなかったので、喜びもひとしおでした。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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境内左に祀られている境内社三社 |
境内右に祀られている境内社三社 |