八幡神社

天理市山田町627(平成23年1月4日)

東経135度56分13.45秒、北緯34度37分17.97秒に鎮座。

 この神社は47号線から旧道に入り、中山田バス停から北に入ると、正面奥に鳥居が見えてきます。一の鳥居付近から参道は石段となり、杉木立と落葉樹が入り交じった鎮守の杜の中、150段以上ある石段を上がり、境内へと向かいます。途中に二の両部鳥居が建立され、境内中央奥に六脚の柱で屋根を支える拝殿、その奥石段上に本殿が建立されています。本殿台石上にははじめ型狛犬がいて、やや息切れをしながらの石段登りのきつさも忘れさせてくれました。

 御祭神:品陀別命、蛭子命、天忍雲根命
 祭礼日:10月15日前の日曜日
 境内社:二社
 由緒:神々は山田町の中央宮山で見霽かす家家・参拝者毎に繁栄・安寧の霊験を垂加してをられます。殊に若人の就職・良縁の成就を叶え給う。
 わずらう人参拝せば必ず守護を賜はると云はるるは蛭子命の霊験なり。

社頭
参道途中に立つ一の鳥居 鳥居に掛かる額
石段参道の様子
杉木立と落葉樹が入り交じった鎮守の杜の中、150段以上ある石段を上がり、境内へと向かいます。
石段参道途中に立つ二の両部鳥居
境内入口と境内の様子
拝殿
本殿
本殿台石上にいるはじめ型狛犬
小さめの狛犬ですが、吽には角があり、しっかりした顔つきをしています。鬣は短く、尾は背に張り付いています。
狛犬の拡大写真はこちらで
本殿左に祀られる境内社二社