綱越神社

桜井市三輪字大鳥居1168(平成19年1月3日)

 この神社は大神神社の大鳥居南約70mに鎮座しています。鎮守の杜が豊かで、苔むした本殿の屋根が風情を醸し出しています。

 境内の案内には
 御祭神:祓戸大神
 例祭:7月31日
 由緒:大神神社の参道入口に位置し「祓戸の大神」を祀る延喜式内社であります。
 夏越の社とも言われ、旧6月晦日の大祓「夏越祓」が厳粛に行われる古社として広く世に知られ、社名の綱越は、夏越から転訛したといわれます。
 本社のもっとも大切な「卯の日の神事」、つまり大神祭の奉仕に先立ち、その前日に神主以下奉仕員が三輪川での「垢離取り」の後、当社において祓の儀を受けて、初めて本社の神事に携わる事ができました。
 現在は7月30、31日の両日、御祓祭(おんばらまつり)が盛大に執り行われ、特設の茅輪をくぐり無病息災を祈る人々で賑わいます。
 とあります。

神社遠景
社号標 神社入口
拝殿 本殿