奈良市大慈仙町1171(平成23年1月4日)
東経135度54分25.94秒、北緯34度41分4.94秒に鎮座。
この神社は奈良市街地から369号線を東へ進み、大慈仙町で184号線に入り約500m、大慈仙町中央集会所脇に社号標と灯籠が建つ参道入口があり、そこから神社は200m程東に鎮座しています。社地は生け垣で囲まれ、正面中央に能舞台のように開放的な拝殿、綺麗に刈り込まれた木々の奥の一段高い境内には塀に囲まれた中に本殿と脇社が二社建立されています。その他社殿右脇には八柱神社、稲荷神社が祀られています。
御祭神:素戔嗚命
祭礼日:10月17日(「三角跳」の行事有り)
境内社:春日神社、白山神社、八柱神社、稲荷神社
由緒:創祀年代葉勝ですが、かつては牛頭天王社と呼ばれ同じ集落にあったという大慈仙寺の鎮守社でした。
明治初年に下の宮と上の宮(八柱神社)が現在地に鎮座していた下の宮に合併されたようです。
春日大社若宮の社殿を移譲されたとされる本殿は、国の重要文化財(室町時代の建築物)で厚板段葺の珍しい様式です。
(「奈良の寺社」参照)
184号線脇の参道入口 | 参道入口に立つ社号標 「重要文化財八坂神社」 |
社頭 | |
神社入り口 | |
拝殿 | |
本殿への参道 | |
本殿の建つ上の境内入口に立つ鳥居 | |
本殿 | |
本殿と同じ塀内の境内社二社 | |
右脇社:春日神社 | 左脇社:白山神社 |
境内社:八柱神社 | |
境内社:稲荷神社 | |