宇奈多理坐高御魂神社

(うなたりますたかみむすび)

奈良市法華寺町(平成17年1月2日)

平城宮跡の東院庭園に隣接してこの神社は鎮座しています。元法華寺の鎮守社で式内大社です。創建は武内宿弥の勧請と云われており、御祭神は中座が最初に高天原に現れた造化三神の一神で高皇産霊尊、西座がその子の思兼神、東座が天太玉命の3柱です。国重文の本殿は、三間社流造桧皮葺、室町時代初期の建築と云われています。
という事で訪れたのですが、門がピタリと閉ざされ、境内に足を踏み入れる事が出来ませんでした。残念です。写真は塀の外より良いアングルを探して撮ってみたのですが、狛犬に関しては無理があり阿が反対向きにしかとれませんでした。悪しからず。

神社入口、明神鳥居

重文の本殿を左右から

浪花狛犬。阿の下顎の先が欠けている