奈良市雑司町(平成17年1月3日)
ここは日本人なら殆どの人が知っている有名な寺院ですが、ここに日本最古の石造狛犬が有る事を知っている人は殆ど居ないでしょう。建久7年(1196)の建立とされているこの狛犬は、渡来した宋の工人六郎により造られ、石も中国の石を運んできて造られた中国式の、狛犬というより獅子で、双方とも口を開いた阿像でした。その巨大さと金網、足場の悪さに夫は悪戦苦闘しておりました。
(建久7年(1196)建立)
南大門裏側
これが日本最古の鈴狛犬です
おまけの大仏殿入口と日向ぼっこの鹿さん