春日神社

奈良市今市町662(平成23年1月5日)

東経135度49分41.99秒、北緯34度38分31.26秒に鎮座。

 この神社はJR桜井線・帯解駅の北北西約200m、今市町二丁目集会所や東光山「隆興寺」に隣接して鎮座しています。 入口には灯籠と鳥居が建立され、綺麗に敷き詰められた高砂利を踏みながら境内に入ると、正面に割拝殿、その奥に石段が造られ板塀内に本殿が建立されています。残念ながら割拝殿の扉が閉められ、それ以上は進むことが出来ませんでしたが、本殿前には狛犬がおり、脇には境内社が二社祀られています。

 御祭神:天児屋根命
 祭礼日:3月9日・春祭、9月1日・八朔、10月4日・秋祭当屋祭、10月体育の日・秋祭、12月10日・感謝祭
 境内社:若宮神社(天押雲命)、大国神社(大國主命・蛭子命)、厳島神社(市杵島姫命)
 由緒:元別当寺・東光山「隆興寺」縁起によると、正徳年間(1711〜15)に同寺の鎮護社として勧請されたと記されているようです。(境内案内・サイト「奈良の寺社」参照)

社頭
入口に立つ木製の鳥居
参道の様子
境内の様子
割拝殿
割拝殿入口から見る本殿
本殿瑞垣前にいる狛犬
阿は玉に手を掛け、吽は子狛が前足にじゃれついて甘えています。親狛も何故かとても楽しそうに語らっています。
狛犬の拡大写真はこちらで
本殿
右脇社:若宮神社 左脇社:大国神社
境内社・厳島神社