漢国(かんごう)神社

奈良市漢国町(平成17年1月3日)

漢國神社は、593年(推古元)大神君白提が勅によって園神(大物主命)の神霊を祀ったのに始まり、その後藤原不比等により韓神(大己貴命・少彦名命)の二座を相殿の神として祀ったと伝えられ、古くは春日率川坂岡社と称していました。境内の林神社は、室町時代に中国から渡来し饅頭の製法を伝えた林浄因を祭神とし、饅頭の祖神、菓祖神の社として良く知られています。
この神社はまだデジカメを持たない頃に来た事があり、狭い境内に沢山の摂社が有った記憶がありました。それで今回も・・という事になったのですが、まだ夜も明けきれぬ頃の参拝で、写真映りの悪さはご容赦を。

神社入口

明神鳥居と拝殿

本殿

ネックレスとアンクレットを着けた江戸末期の浪花狛犬

(天保12年(1841)9月吉祥日建立)

植え込みの中にこんな方達が・・・右大臣、左大臣様でしょうか?

境内社、饅頭の神様・林神社

境内社、源九郎稲荷神社