脇田神社

葛城市脇田220(平成23年1月7日)

東経135度43分13.59秒、北緯34度28分5.37秒に鎮座。

 この神社は30号線・脇田信号から東に入り60mで左折、小川沿いに進むと50m先に神社入り口があります。生け垣と金網のフェンスで道路と区切られた社地には、狛犬に護られた拝殿、覆い屋内の本殿が建立され、鳥居の傍に古代にあったと思われる「地光寺」東塔の心礎と思われる礎石があります。

 御祭神:菅原道真公、合祀神:天児屋根命、市杵島姫命、天照大御神
 祭礼日:9月24日
 由緒:創祀・由緒などは不詳です。現社名は地名を冠した「脇田神社」ですが、入口の社号標に「天満宮」とあるように、昔は菅原道真公を祀る神社だったのが 、明治41年に春日神社と太神宮を合祀したことにより、地名を冠した社名に改称したものと思われます。 

社頭
入口に立つ明神鳥居 社号標「天満宮」
境内の様子
拝殿前、明治38年生まれの狛犬
丸尾タイプの整った狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治38年(1905)4月吉日建立)
拝殿
拝殿にかかる額「脇田神社」
覆い屋内、春日造りの本殿
旧ご神木の切り株 地光寺東塔の心礎と思われる礎石