金山神社

雲仙市国見町多比良丁992番地(平成24年8月20日)

東経130度18分02.59秒、北緯32度50分56.41秒に鎮座。

 この神社は雲仙グリーンロード・国見町多比良信号から北に降りて行き、約250mで右折。100m程先左側に大きな森が見えますが、それがこの社の鎮守の杜です。石段を十数段登ると境内入口に「諏訪神社」という額を掲げた台輪鳥居が建立されています。これは明治初年に天満宮が合祀された為に金山神社と改称されるまで、この社が「諏訪神社」だった証で、拝殿内にも「諏訪神社」の額が掲げられています。境内はこぢんまりとしており、正面に入母屋造りの拝殿、後の石垣上に流造の本殿が建立されています。

 御祭神:建御名方神(諏訪大明神)、菅原道真朝臣命
 祭礼日:例祭・10月15日
 由緒:御鎮座年代不詳
 当初諏訪神社と称したが明治初年天満宮を合祀して金山神社と改称された
 諏訪大明神は昔から安産の守護神として祈願参りが多く又天神さまは学問の神として厚く信仰されている
 現在の社殿は総檜の木像銅板葺きで…中略…昭和12年建立された

神社遠景
神社入口
石段参道と境内入口
境内入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
「諏訪神社」
境内の様子
入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子 拝殿内に掛かる額
「諏訪神社」
流造の本殿