淡島神社

雲仙市国見町神代甲505番 (平成24年8月20日)

東経130度16分36.76秒、北緯32度51分46.39秒に鎮座。

 この神社は神代小学校の東南約400m、熊野神社南に隣接して鎮座しています。
 道路側にも入口があるようですが、私達は熊野神社からの参道入口から参拝しました。入口の鳥居を潜ると正面に入母屋造りの拝殿は建立され、本殿は覆い屋が拝殿から突き出る形で続いて建立されています。拝殿内には安産子育ての御祭神に因んで、「赤ちゃん用」の小さい木製鳥居が置かれ、境内には三基の石製ミニ鳥居も建立されています。その他境内には楠天満宮、道祖神も祀られています。

 御祭神:少彦名命
 祭礼日:4月3〜4日・桜祭り
 境内社:楠天満宮、道祖神
 由緒:粟嶋神社は 少彦名命を祭神として、文化9年(1812)、神代藩主第十代鍋島茂體公の時代に亀川出羽守忠英という人によって建立されました。
 社屋は幾星霜を経て 現在の社殿が平成4年3月に再建されました。
 淡島神社という名前は元来粟嶋神社の俗称として 親しまれた呼び名でしたが 今では通り名となり 全国各地の淡島神社と同様 縁結び 安産 子育てに 霊験があるとされ 特に女性の守神として厚い信仰を集め 淡島さんと親しまれています。

神社入口
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
参道
境内左側に作られている三基のミニ鳥居
縁結び・安産・子育てに霊験があり、大(縦32.6cm 横33.2cm)中(縦30.2cm 横30.0cm)小(縦27.0cm 横28.0cm)の、全ての鳥居を潜ることで健康な子供がうまれるとされています。
 
入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
拝殿内にある「赤ちゃん用」の小さい木製鳥居
本殿覆い屋

境内社:楠天満宮 入口と社殿
境内社:道祖神 入口と社殿
道祖神社殿内に重ねて置かれている男女の象徴