行相(ゆきあい)神社

対馬市豊玉町田1058 (令和5年3月26日)

東経129度17分57.37秒、北緯34度25分40.59秒に鎮座。

この神社は、対馬の中程西側海岸近く、豊玉町田の街外れに鎮座しております。又、『延喜式神名帳』に対馬国上県郡「行相神社」と記載の論社となっています。

御祭神 皇孫命・大己貴命

由緒
大己貴命天下を経営し給ひて鳥獣昆虫の災を攘はん為禁厭の法を創め、また百薬草を製して医薬禁厭の法を伝へり神なり。天下四方の蒼生此の神の恩頼を蒙る。由りて対馬中央西海岸の良港にして古代海神の神蹟に祠を建て鎮守の神として祀る。延喜式神名帳に載る上県郡行相神社はこの社なり。本社鎮座の地は寛元四年以前は元上県郡に属したり。清和天皇貞観12年3月5日従五位上に叙せられ神事造営は上より行はれ国司国王の崇敬篤く社領を有する神社なり。明治7年6月社格村社に列せられ大正4年11月12日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。
境内由緒書き より。

参道入口

一の鳥居

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和13年(1938)旧6月吉日建立)

二の鳥居

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治24年(1891)辛卯10月吉日建立)

三の鳥居

参道

拝殿

拝殿内部

本殿