対馬市厳原町阿連215 (令和5年3月25日)
東経129度12分28.67秒、北緯34度15分58.53秒に鎮座。
この神社は、対馬市役所の北西10km程の辺り、阿連川沿いに鎮座しております。
御祭神 雷大臣命
由緒
祭神は雷命(イカヅチノミコト、水神・男神)で、神社は阿連側の河口近くに鎮座していますが、上流にはオヒデリ(太陽神)という女神がいて、雷命が出雲に出かける神無月の間、里に下りて村を守るといわれています。
雷命は11月1日に戻り、11月8日までオヒデリと同居し、9日にオヒデリが山へ帰る際には懐妊していると伝えられています。
お出船・お入れませ・元山送りなどの儀式が、今も厳粛に行われ、水神と日神の「神婚」により里に豊饒がもたらされる、という民族的世界を垣間見ることが出来ます。
長崎県文化観光国際部観光振興課公式サイト より。
神社遠景
参道入口
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(紀元2600年 昭和15年(1940)建立)
鳥居
神額
参道
石段脇、一体だけの狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和63年(1988)11月吉日建立)
拝殿内部
本殿
末社