対馬市厳原町南室209 (令和5年3月24日)
東経129度17分59.73秒、北緯34度13分09.33秒に鎮座。
この神社は、対馬市役所の北北東2.5km程の辺り、阿須湾の北側近くに鎮座しております。
御祭神 玉依姫命
由緒
上代の海宮とは対馬を言い、仁位和多都美の宮はその海宮の神蹟なり。上古海神豊玉彦命はその神蹟に宮殿を造り住み給う。御子に一男二女あり、穂見命・豊玉姫命・玉依姫命と申す。皇孫瓊々杵尊の御子彦火々出見尊は豊玉姫を娶り配偶し給ひ、皇子誕生、彦波限健鵜草葺不命尊と称し奉る。是の皇子姨玉依姫命を以って妃とし給う。生める御子の名は五瀬命。次に稲飯命、次に御毛沰命、次に神日本磐余彦尊の四柱の男を生じ給う。神日本磐余彦尊は後第一代神武天皇である。
寛文12年(1672)始めて神殿を造営し南室村の産土神として奉る。
海上安全の神、安産の神として崇敬せられる。
大正2年(1913)9月4日社格無格社に列せられ神社明細帳に記載せらる。
境内由緒書き より。
参道入口
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正10年(1921)旧6月吉日建立)
二の鳥居
拝殿
拝殿内部
本殿覆屋
末社