正地稲荷神社

島原市栄町8678(平成24年8月19日)

東経130度22分11.34秒、北緯32度46分10.57秒に鎮座。

 この神社は島原外港駅の北西約500mに鎮座しています。余程崇敬の篤い神社なのでしょう、何カ所も入口があります。私達は「正地稲荷神社参道入口」「栄町龍王神」と記された社号標と石鳥居が有る入口からの参拝をしました。坂道と石段の参道には稲荷鳥居が立ち並び、途中に龍王社等の境内社が祀られています。境内に入ると正面に神殿と能楽堂?が建立されていますが、裏手に回れず背後に本殿が建っているのかどうかの確認は出来ませんでした。

 御祭神:宇迦之御魂大神
 祭礼日:歳旦祭・元旦、初午大祭・月第一午の日、月次祭・毎月1日、10月第一土曜日・大祭、七五三神事・11月15日の月、日供祭・毎日朝夕
 境内社:龍王社他
 由緒:約200年前の普賢岳噴火の際、眉山が崩壊した時、地滑りの跡であろう新山の山裾に神祀があり、明治の後半初代片山ヤスが、この地に小さな拝殿を造り稲荷信仰を始めた。大正12年3月26日扶桑教管長より「補訓導」を授与。
 「正地」は、正一位という最高の神階に由来する。
 平成元年9月28日新社殿建立。平成5年普賢岳噴火鎮静復興祈願として栄町龍王神を合祀。

島原外港駅から58号線に向かって北上する道路脇に立つ石大鳥居 大鳥居に掛かる額
石大鳥居脇にいる神使い・お狐様
(平成20年(2008)5月吉日建立)
一般道と共用の道路に立つ、朱色が鮮やかな大鳥居
社頭
参道入口のお狐様を乗せている社号標
「正地稲荷神社参道入口」「栄町龍王神」
参道入口にいる神使い・お狐様
参道入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
「正地稲荷大明神」
参道に立ち並ぶ稲荷鳥居
参道途中に祀られる境内社:龍王社
石段参道と稲荷鳥居
参道途中に祀られる稲荷神社二社
稲荷鳥居と石段参道
境内入口
境内の様子
手水舎
能楽堂?
入母屋造りの神殿
神殿に掛かる額
「本大齋祀式正地稲荷神社」
神殿に掛かる額
「伏見稲荷大社講務本庁長崎県島原支部」