湯江温泉神社

島原市有明町湯江甲989 (令和4年1月6日)

東経130度19分47.56秒、北緯32度50分49.28秒に鎮座。

この神社は、九州の守り神・四面宮会25社の1社で、島原鉄道線・有明湯江駅の南700m程の辺り、有明町湯江甲の街中に鎮座しております。

御祭神 白日別命・豊日別命・速日別命・豊久士比泥別命・建日別命・菅原道眞朝臣命

由緒沿革
1. 創立年月日不詳なりとは雖も口碑に依れば延喜2年(902)菅公玉名郡より海路本郡大野村海岸に御着同村園田、大原を経、本社(四面宮)に御休憩有り、猶本村に御滞在あらせられる故に本社に御社を建て合祀「産土神」とす。尚、本社に御神筆(当地御滞在の際御揮毫という)有り。住吉菅原氏祠官を世襲せしが、元和2年(1616)菅原氏庄屋となり、野澤善右衛門慰(尉?)安次となりし際御神筆の菅原氏の所蔵することとなりたりと、故に延喜2年(902)以前の創立なりといふべし。
2. 領主松平忠房公鈴雄1筋金2両、松平忠長公白銀若干・・・・・・・。
3. 明治2年(1869)11月神社改正の際、四面宮、天満宮の二社を合して一社とし、温泉神社と改称す。。
4. 明治4年(1871)7月4日村社に列せらる。
5. 明治41年(1908)12月神社整理の為、右4社を合併、村社相殿に合祀す。熊野神社・住吉神社・清水神社・天満神社
6. 明治45年(1912)12月9日指定神社となる。
由緒略記 より

参道入口

二の鳥居

三の鳥居

参道

拝殿

拝殿前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿覆屋


末社