大宮姫神社

佐世保市竹辺町98 (令和4年1月4日)

東経129度40分42.99秒、北緯33度11分50.34秒に鎮座。

この神社は、松浦鉄道西九州線・本山駅の南西800m程の辺り、竹辺町の街中に鎮座しております。

御祭神 大宮姫命

由緒
大宮姫神社は平安時代の天元元年(978)に、この地を切り開いた武辺胤明が土地の鎮守として、この神社を建てたことが始まりとの伝説があります。
しかし、江戸時代に平戸藩が行った調査では、武辺胤明は、その7代目の子孫からの聴き取りで、戦国時代の終わり頃の大宮姫神社の神官となっています。
由来記によれば、神社はもともとは愛宕町ふきんにあった大宮古社を宗家松浦家の第16代当主の宗金親が天正4年(1576)に現在地に新築移転したもので、武辺胤明はその時の神官であったことになります。
宗金親が大宮姫神社を遷宮した理由としては、17代目となる九郎親が家臣と差し違えで死亡する事件が起り、そのとき18代の跡取りとなる孫の幸松丸はまだ4歳でした。そこで、孫の無事成長を祈り、宗家松浦家の存続を願うために神社を現在地に創建したのです。・・・・・
境内由緒書き より。

神社全景

鳥居

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和41年(1966)10月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


鬼瓦