長崎市深堀町2-194(平成24年8月18日)
東経129度49分47.01秒、北緯32度41分00.79秒に鎮座。
この神社は長崎の市街地から499号線で南下してきて、落矢ダム西で29号線に入ります。そのまま1.5km程進むと長崎湾が右に見え、前方には三菱重工長崎造船所が見えるあたりで「八坂神社バス停」から左には居るとこの社が鎮座しています。
住宅の中にコンクリートで固められた小丘があり、その上が社地として造られています。入口に鳥居を潜ると石段の参道が有り、二の鳥居が金網のフェンスで囲まれた境内の入口に立っています。社殿はもう一段上に建ち、そこから深堀の町並みや長崎湾が見渡せました。
御祭神:素盞雄命
祭礼日:旧6月15日
由緒:旧無格社。(「長崎県神社庁公式サイト」より)
サイト『みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”』には下記のように記載されています。
「八坂神社バス停近く、観音堂の後ろ。明治以前は「祇園社」と称していたが、明治の神仏分離により、八坂神社となった。昭和37年(1962)の区画整理事業以前は、敷地は今の1.5倍はあった。昔は、三段に分かれ、川から石段を登って鳥居をくぐっていた。鳥居の奥に広場があった。一段上がって拝殿があり、今より奥にあった。現在、観音堂となっているところが一段高くなっていて本殿があった。」
社頭 |
入口に立つ一の明神鳥居 | 鳥居に掛かる額 |
石段参道の様子 |
境内入口 |
二の鳥居 |
境内の石段と水鉢 |
入母屋造りの拝殿 |
石祠の本殿 |
境内から見る深堀の町並みと長崎湾の様子 |