矢次郎神社

長崎市田中町1459(平成24年8月17日)

東経129度56分54.34秒、北緯32度46分10.63秒に鎮座。

 この神社は中尾川のすぐ北、住宅地の中に鎮座しています。参道入口は三段ほどの石段で開放的な参道は道路に沿って造られています。境内の入口に鳥居が建立され、数段の石段を上がると社殿内に御神体の観音菩薩像が祀られる石祠が二基鎮座しています。その他、境内には恵比寿様や丸い石が御神体の石祠が祀られています。極小規模の神社ですが、とても綺麗に清掃されていました。尚、地図には「大次郎神社」と記されています。

 境内に案内は無く、由緒は不明ですが、『広助の丸山歴史散歩』によると、『安永2年(1773)建立、観音菩薩2体をお祀りしています。以前まで、田ノ浦地区に伝わる浮立はこの神社に奉納されていました。』ということです。

社頭
参道入口
神社入口
入口二立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
社殿と中に祀られる石祠・御神体の観音菩薩像2体

恵比寿様 丸い石が御神体の石祠